会期を終えて

3度目の個展が終了しました お忙しい中 足を運んでくださった皆様 本当にありがとうございました 今回は反省点も多いし 搬出も後日だし まだ全部終わっていないけど とにかく今はホッとしています そして新しい作品に早くとりかかりたいと思っています きょうはここまで

最終日 話せばわかる

今日は展示の最終日です 会期中 色々な人と 作品を間に話をして 自分がうまく言葉にできなかったことや 気がついていなかったことを教えられることがたくさんありました 今後につながるいいお話を聞くことができたので 忘れない内にメモしておきます 夏に帯広でグループ展に参加する予定ですが しばらく展示の予定はありません 油絵の下絵のつもりで始めた345枚の作品を 昨日は少しゆっくりと眺めて 今後の制作について考えていました 作りたいものはたくさんあって 版画するか 立体するか 絵を描くか 頭の中はもう次に向かっています その前に 諸々の整理整頓が先だけど 今日も14時ごろから会場にてお待ちしております

 

 

ぼくが彫刻で学んだことは

動いていること 時間を描くことに強い関心があります 写真は瞬間だし 映像は始まりと終わりがあるけれど 絵画は動いているそのときを描くことができる だから永遠と瞬間を描くことができるのではないかと考えています 見た人の内に動いているイメージが湧き上がるように描き 配置をしました 前後の時間を含んだ画面を作り出すことが ぼくの技術的な研究課題です それは 大学で彫刻から学んだことで 首像を作るときは表情をつけない ポーズも派手な動きのあるものは作らない だからこそ静の中に動を込めて 永遠の時間を生み出すことができるのが具象彫刻の真髄なんだと ぼくは学びました(個人的な解釈です) それを今 絵画に生かしている 大学 予備校で学んだものは全部捨てたつもりだったけれど 体に染みついたものなのかもしれないと会場からの帰り道 東京駅に向かって歩いているときに思いました

目標

子供の頃から絵を描いたり工作するのが好きで そのまま大人になったしまった 予備校や大学でデッサンとか彫刻を学んだけれど そういうのは全部捨てて 子供のころのやり方で制作をすることにした もちろん学んだことは体に染み付いているから 制作の役に立っているし 訓練として今でも取り組んでいる 学生の頃は美術一筋で 研究のために美術の本もずいぶん読んだし 展覧会にも熱心に足を運んだけれど 好きなもの以外はほとんど見に行かなくなった 感受性が刺激されればなんでもいいと思うようになって 食事とか 格闘技とか 整体とか 興味を持ったものはなんでもやってみるようになった(ギターは早々に挫折した 再挑戦はしたい) 何を目指しているんだって聞かれるけれど やりたいことをやっているだけで 何かになりたいわけじゃない 先のことはわからない 展示は土曜日で終わりです 日曜は庭の草刈りと 庭の桑の実で酵素ジュースを作りたいと思っています

思い出

楽しい記憶を描いたら楽しい絵になるわけでもないし 悲しい記憶を描いたら悲しい絵になるわけでもない 描いてみたら思わぬイメージが現れる 楽しいのが描けたと思っていたら怖いと言われたり 悲しいと言われたり 人の見方も色々だ ぼくは基本的に何かを狙って描かないようにしています 描き方や 画材や 主題は色々考えるけど 結果を想定したり方向付けをしたりは しないようにしています すぐ近くにいて いつでも会えると思っていても その時を逃すと会えないもんなんだな と思いました いつか絵本にでもしたいと思っている一枚です 中条さんとか バックメンさんとか コシカワさんとか チャイくんとかどうしてんのかなあ

中日

会場に行く前にカレーを食べている  ダバインディア グルガオン アーンドラダイニング メーヤウ に行きました どこも美味しいけれど 個人的にはアーンドラダイニングがお気に入り カレーは細長いお米で食べたいな 今日で会期も折り返し 意識の深いところで繋がるものを描きたいと思っていて 人間に共通の記憶や原子の感情のようなものを引き出すイメージを求めて描いているのですが 身近な題材の中に共通のイメージを見出す方が多くて それぞれの物語を伺うのがとても楽しかったです 見に来てくださった皆さま ありがとうございました 明日も14時から在廊予定です

映像

昨日は仕事の後に整体の練習に行こうと思っていたけれど 紛失して再発行してもらった職場の書類をまた紛失してしまったので 帰宅して部屋の中を探し回った 記憶をたどりながら探したけれど 結局全然記憶と違うところに置いてありました また時間を無駄にしてしまった そのあとMacでスライドの編集 約380枚を連続で流すと一枚一枚目で追う時とは違う見方ができるので関心を持っている 絵画は直接見るのが一番いいと思っているけれど ぼくの絵は液晶画面と相性がいいと感じている プロジェクターで投影もしてみたい

わたしの記憶とあなたの記憶

特別なことじゃなく ありふれた日常のこと だから多くの人がそれぞれに ぼくが描いた場面と同じ光景を 違う時に 違う場所で 経験した話を聞かせてくれるのが面白い 客観的に正しく具体的な情報を描いたものは はっきりして解りやすいけれど 想像の広がりに欠けるように思う 記憶を頼りに主観で描いた方が 不確だけど感じたものをストレートに現わすことができるように思う

東洋思想

学生の頃は彫刻を学んでいたからデッサンの勉強はやったけど 西洋から入ってきた技術の延長線上に ぼくの作品は出てこないと思った 分析するように 客観的に世界と向き合い観察する キリスト教文化圏の 自然科学的な姿勢ではなく そのものになりきるような その中に入り込むような 世界と一つになるような立ち位置をとって製作をしています それは東洋的というか 仏教的な思想に近いんじゃないかと思っているのだけど 詳しくないので違ってたらごめんなさい

初日を終えて

初日に足を運んでくださった皆さま ありがとうございました 厳しい日程だったので 無事にこの日を迎えることができてよかったというのが正直な気持ちです 楽しい展示に仕上がったと思っています 見てると気持ちが楽になるって言ってくれた人がいたのは嬉しかった まだまだ至らない点ばかりだと思うのでご意見よろしくお願いします 6月3日まで