合理的な制作

川越高等技術専門校で出会った友人に作業を手伝ってもらった  紙を切ってジェッソを塗る作業をお願いした いつも自分でやっているけれど とにかく時間がないのでお願いすることにした 切ってもらっている間に ぼくは角を丸くしたりジェッソを塗ったりした 木工の仕事をしていた友人は とても手際よく紙を裁断していった 片膝を立ててしゃがんで作業する姿を見たら専門校の作業場を思い出した 専門校で学んだことは木工の技術だけでなく 合理的な考え方とか 段取りだったはずなんだけど いつの間にかずいぶん忘れていた 木工所で働いていた彼女は仕事の仕方を身につけていた ジェッソを塗るとぼくは手がベタベタになってしまうのに 指先ちょっとしか汚さずに作業を終えていた 今度から単純作業は得意な人に全部任せたほうがいいなー とも思ったけど こういう単純作業が想像力を発揮するために大事なことのような気もしている 合理的にすればいいものが作れるとはぼくには思えない