たまたま通りかかった人が気楽に入れる展示がしたかった 美術の展示は敷居が高くて 素人は作品について語りにくい雰囲気がある 美術はすごく面白いし 暮らしを豊かにしてくれるものだから もっと多くの人に楽しんで欲しいと思う 作品を見て描いてみたくなったと言われると とても嬉しい 作っているときは見る人のことなんて何も考えない 作りたいものを作りたいように作るだけ でも展示場に立つときは 見てくれる人と作品をつなぐことに努めなければならないと思うようになった 美術のギャラリーで展示をしたときは 作品を見ることに慣れている人が多いから 感想とか意見を聞く役割が多かったけど 今回はそうでない人に説明しなければならないことが多かったように思う 作品なんて見れば分かるし言葉はいらないと思っていたけれど 展示を見ることで言葉が生まれ 人と人とがつながる場が展示会場なのかなあとも思ったりしました 慣れない接客で ずっとのぼせた感じになっていたけれど やっと落ち着いてきました
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