絵画の過程③〜こだわりから離れる

夕飯のあとに横になっていた時、「背景の色が悪い」とひらめきが降りてきました。

塗り重ねて深みのある赤い背景にこだわっていましたが、

これがこの絵にはあっていないのかもしれません。ジェッソで塗りつぶして新しい色を塗りました。

色の層を重ねることにこだわっていたのですが、単色で一回にしました。

この絵にはふさわしくないフォルムも調整します。

この可能性を秘めた状態が好きなのですが、完成度は低い。

より高みを目指して絵筆を握ります。可能性が広がりそうに感じるけれど、ちょっと手詰まりの感もあり。

展示までもう時間がないので焦ります。

今回は間に合うかどうか微妙なところ。

三面鏡の絵は、いつか完成させたいテーマです。

→ 絵画の過程④に続く

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この記事を書いた人

i am painter
my drawing is poetry
image personal primitive memory

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