見て描く

前回 個展に出した作品は ほとんど記憶をもとに描いたものですが

今回 常設展に出す小さなドローイングは ほとんど見て描いたものです

以前は 客観的に観察して 対象に近づけることや

自分の意思で画面を構成することを心がけていました

でも そうやって描くと 終わりが見えなくなって壊してしまうのです

勉強になるけど その先に自分の作品が生まれる可能性を感じられなくて

記憶や想像をもとに油画を描くようになりました

 

でも最近 見ながら描いても感じたことを描けるようになってきました

少しだけ 子どものころみたいに描けるようになってきた気がしています

感覚を解放することも 意思でコントロールすることも

どちらも大事だなことだと思います

どうしたら もっと良いのが描けるようになるのか

もっと自由に描けるようになるのかと いつも思っています

 

スキャン 133

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

i am painter
my drawing is poetry
image personal primitive memory

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